あらゆる管渠やボックスカルバートにも対応致します。
上水道管、下水道管、道路排水管、農業用水管、伏せ越しにも。
豊富な調査機器を駆使し、管渠等の破損及び老朽度、あるいは浸入水の程度を調査することを目的に、正確な情報をお伝えします。
大口径カメラ調査
大口径管では、従来より目視による調査が行われていますが、酸素欠乏や硫化水素などの有毒ガスの発生あるいは突発的な豪雨による急激な水位の上昇など、危険な要素が多く存在し、安全対策に苦心するところです。
それらの問題を解消するため、弊社では大口径管TVカメラ調査システム「インスペクショントラクターP448」を導入。
管径500㎜から2000㎜、水位50㎝まで対応し、ケーブル延長が600mあるので上下流から1,200mの調査が可能です。
すでに札幌市をはじめ、北見市、江別市等の下水道(合流)管、空港滑走路下の雨水管、土地改良区の農業用水管の調査で実績を上げています。
インスペクショントラクターP448
大口径用エレベーション機能
管内調査状況(水位40cm)
ヘッド形状は防爆形で10気圧の防水構造、360度エンドレスのパン/ローテート動作により死角のない調査が可能です。
さらに光学4倍・デジタル10倍のφ114㎜ズームにより、異常箇所の詳細な調査も可能となっています。
四輪独立駆動により自由に転回可能で、上水道幹線の45度曲管にも対応できます。
小中口径カメラ調査
弊社では、様々な状況に応じた小中口径TVカメラをご用意しております。
管渠内を自走しながら直視あるいは側視により詳細な映像と画像を記録し、報告書作成システムにより整合のとれた調査結果をご提供します。
VCM561
P420(P448小口径Ver.)
TKC3900はケーブル延長は200m、カメラヘッドはデジタル4倍ズームさらに高輝度LED照明と一体で上下各100度、360度エンドレス回転するため、取付管の奥まで鮮明に記録できます。
天地センサー内蔵により走行時カメラが傾いても自動的に水平状態を保持します。
自走車との組み合わせにより、管径800㎜まで対応します。
TKC3900
傾斜センサー内蔵装置により、縦断方向勾配測定に対応します。
展開カメラ調査
展開カメラ
管内調査状況(目視)
提出用CD作成機能により提出用の展開結果と直視画像、および説明をリンクして表示できるCDを作成、提出先のパソコンに挿入するだけでCDに書き込まれた閲覧用ソフトが起動するため特別なソフトは不要です。
また展開した画像はBMPまたはJPEGファイルとして出力できるため、二次利用が可能です。
管内展開画像
管口カメラ調査
管口カメラ(簡易カメラ)は、マンホールに入らず管内を点検できることが利点で、管径150㎜から800㎜まで対応、カメラヘッドは、パン・チルト(左右・上下方向)のコントロールのほか、MAX40倍ズームで管内部の10m先まで見ることが可能です。
カメラ制御器、カメラヘッド、発電機を一台の台車に搭載し、高い機動力で広範囲の調査エリアをカバーします。
パイプハンターⅡ
調査状況(直視)
目視・潜行目視調査
内径800㎜未満については、マンホール内からの目視による調査を行い、内径800㎜以上については、作業員が管渠の中に入り、直接目視にて確認・調査する手法です。
目視調査
潜行目視調査
潜行目視調査
取付管カメラ調査
下水道本管に接続された汚水取付管及び雨水取付管内に挿入し調査します。 高感度・高解像度(40万画素)CCDと高輝度LEDの組み合わせで、200㎜以上の管でも鮮明な映像が得られます。
TKC-3100S
管内調査
水中カメラ調査
空気弁より上水道管内に不断水で挿入、カメラヘッドはアルミ合金の防止構造で7kg/?の水圧にも耐えられます。
また、高輝度LEDランプ4灯を備え、側視も可能ですので使用中の水道管の内部を詳細に確認できます。
水中カメラ
上水道 管内状況
上水道 管内状況